こんにちは。
イムンウォンです。
1年を待ってついに
先週、野生菊の抽出作業を行いました。
自然が与える強い生命力と治癒力を利用するため、
薬効成分の一番良いタイミングを待って、一つ一つ手で採取して抽出します。
花と実が持つ有効成分をそのまま得るために、
大切な成分を少しでも失わないように、
作業中、緊張の糸を切らさず誠意を尽くします。
菊を手で一つずつ摘む過程は大変ですが、
このような真心があってこそ良い治療剤が作られるのです。
野生の菊は、韓方薬の材料としては「甘菊」と呼ばれ、
炎症を治し、熱を下げて、かゆみをやわらげてくれます。
また、食べると緊張を緩和させ肝機能の改善と目の健康にも役に立ち、
現代人のストレス性疾患により必要な薬といえるでしょう。
また甘菊は、UV-B紫外線カット効果があることが明らかになり、
今後、パラソルミスト(紫外線で髪を守ってくれる製品)に活用する計画です。
現在は菊の細胞液成分をそのまま抽出して
RH-2(スプレータイプの脱毛症治療剤)と
RH-炎症治療剤(ジェルタイプの頭皮炎症治療剤)に主に活用します。